2006年09月18日

船体の腐食防止

大日本帝国海軍に限った話ではないのですが、今回は艦船の船体腐食防止(錆止め)についてちょっとお話したいと思います。但し、細かく説明すると化学的な話になってしまうので、簡単に説明します。

艦船の船体は、掃海艇など特殊な艦艇を除いては「」で出来ています。鉄は海水に浸かっていると腐食します。艦船を長く使うためには、船体(鉄)の腐食を防止する必要があります。そこで利用されるのが「亜鉛」。亜鉛は鉄よりも腐食しやすい金属で、亜鉛と鉄をくっつけて海水に入れておくと、先に亜鉛が腐食し、鉄の腐食は進行しないのです。この性質を利用して、艦船の船底には「亜鉛ブロック」があちこちに取り付けられ、船体(鉄)の腐食を防いでいます。

なお、当然のことですが、船底の錆落としと腐食した亜鉛ブロックの交換、塗装の塗り替えは定期的に行う必要があります。莫大な費用をかけて建造した艦船を長持ちさせるためには、こうした平時の整備が大切なのです。

<公爵の独り言>
亜鉛様様ですね。

posted by 公爵 at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 艦船 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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