2006年09月21日

五省

五省(ごせい)とは、大日本帝国海軍の士官養成学校であった海軍兵学校において、生徒がその日の行ないを反省するために自らへ発していた5つの問いかけのことです。考案者は当時兵学校校長であった松下元少将と言われております。五省は以下の通りです(括弧内はその意味)。
一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか
 (真心に反することはなかったか)

一、言行に恥づるなかりしか
 (言葉と行ないに恥ずかしいところはなかったか)

一、気力に欠くるなかりしか
 (気力に欠いてはいなかったか)

一、努力に憾(うら)みなかりしか
 (努力不足ではなかったか)

一、不精に亘(わた)るなかりしか
 (不精になってはいなかったか)
五省は、現在の海上自衛隊でも日々の行動を自省する標語として用いられているそうです。また、太平洋戦争後に日本を占領したアメリカ海軍の幹部が五省の精神に感銘を受けて、アナポリス海軍兵学校に英訳文を掲示しているそうです。

posted by 公爵 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 標語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/24119092
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。