2006年09月24日

防波堤となった艦艇(3)

太平洋戦争中、鉄鋼資源の不足した大日本帝国は、何とコンクリート製の船舶を建造しました。とは言え、帝国海軍の戦闘艦艇ではなく、油槽船や貨物船などの輸送船です。そのコンクリート製貨物船が、大日本帝国敗戦後、防波堤として利用され、現在まで残っています。

今回は、2隻のコンクリート製被曳航油槽船をご紹介します。被曳航油槽船とは無人無動力で自ら航行する能力のない船で、他の船舶に曳航されて燃料を輸送する運搬する船のことです。

まず1隻目は、広島県安芸郡音戸町坪井の音戸漁港にあるコンクリート製被曳航油槽船。船名は不明のようです。昭和28年に防波堤として沈設された模様です。

ヨコハマ造船所技報 3.コンクリート製被曳航油槽船(その1)。
http://www.lares.dti.ne.jp/~obsidian/ysy/gihou/cons03.html

あれそれこれ博覧会 坪井漁港 広島/音戸
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki9/tuboi/tuboi.html

2隻目は、山口県下松市笠戸島夕日岬付近の砂浜にあるコンクリート製被曳航油槽船。船名は不明のようです。なお、このコンクリート製被曳航油槽船は防波堤として設置されたものではないようで、どういう経緯でここにあるのかも不明であるようです(防波堤ではなく、ただの沈没船と言った感じです)。

ヨコハマ造船所技報 4.コンクリート製被曳航油槽船(その2)。
http://www.lares.dti.ne.jp/~obsidian/ysy/gihou/cons04.html

<公爵の独り言>
コンクリートで船を造るとは驚きですね!

posted by 公爵 at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 艦船 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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