2005年10月02日

撃墜王

多くの敵航空機を撃墜したパイロットのことを撃墜王(エース、エースパイロット)と呼ぶ。では、撃墜王と呼ばれるためには何機の敵航空機を撃墜しなければならなかったのか?

5機

である。意外に少ないと思ったそこのあなた、たった5機と侮る無かれ。静止している的を撃つのとは訳が違うのである。自分も敵も高速で縦横無尽に動き回る中、敵の未来位置を予測して機銃を発射し、命中させることは至難の業なのである。以下に帝国海軍の主な撃墜王(20機以上撃墜)を紹介する。なお、ここに掲載する撃墜数は自己記録で、公認記録の場合には撃墜数の後ろに(公)と表記しておく。

・西沢広義中尉・・・・・87機
・岩本徹三中尉・・・・・80機
・杉田庄一少尉・・・・・70機
・坂井三郎中尉・・・・・64機
・奥村武雄上飛曹・・・54機
・太田敏夫一飛曹・・・34機(公)
・杉野計雄飛曹長・・・32機
・石井静夫上飛曹・・・29機(公)
・武藤金義少尉・・・・・28機
・笹井醇一少佐・・・・・27機(公)
・赤松貞明中尉・・・・・27機
・菅野直中佐・・・・・・・25機
・荻谷信雄飛曹長・・・24機(公)
・杉尾茂雄中尉・・・・・20機

このように、帝国海軍では多くの撃墜王を輩出したが、戦争が長引くにつれ、パイロットの養成と補充が困難になった。そのため、ベテランパイロットを酷使する結果となり、過労のため撃墜王の称号を持つパイロットも多くが戦死または負傷した。そして日本はまともな航空戦を展開することが出来なくなり、敗戦を迎えるのである。

posted by 公爵 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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