2005年10月12日

帝国海軍の将兵には髭にまつわるエピソードが多い。

ハワイ真珠湾攻撃の総飛行隊長淵田美津雄中佐は鼻の下にちょび髭を生やしていた。そのため「ヒトラー」と渾名された。

キスカ島撤退作戦を指揮した第一水雷戦隊司令官木村昌福少将の髭は立派なカイゼル髭(八字髭)を生やしていた。その髭は、後ろから見ても髭の先端が見えるほどで、その姿から「猫サンマ」と呼ばれた。

また、海軍在籍年数が長い古参の下士官兵も髭を生やし、立派なカイゼル髭を持つ者は、その本来の階級にかかわらず「司令官」と渾名された。

なお、このように髭自体は認められていたが、清潔でスマートであることをモットーとする帝国海軍では「無精髭」は厳禁であった。航海中は水が貴重品であるため、毎日髭剃りが出来ないのは仕方が無いものの、上陸時には必ず綺麗に剃るようになっていた。そうしないと、上陸が許可されないこともあったそうである。

posted by 公爵 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 組織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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カイゼル髭
Excerpt: カイゼル髭とは、鼻の下に生やした八字髭の両端を上に跳ね上げた髭のことです。この独特の形状の髭は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世に由来すると言われており、そのためにカイゼル(カイザー、ドイツ語で皇帝を意味す..
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Tracked: 2005-10-13 12:18
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